Nahoniwaのブログ

医学生の雑記ブログです。

医学部生はどのiPadを買うべきか?そもそもiPadは必須?

 

こんにちは、医学部3回生のNahoniwaです。

 

現在、多くの医学部生が使っているiPad、購入を検討している方も多いと思います。

 

そこで、まず医学部生にiPadは必須なのかどうか、そしてお薦めのiPadがどれか、について解説していきたいと思います。

 

 

医学部生にiPadは必須か?

 

結論から言うと、

無くても何とかする方法はあるけど、利便性を求めるなら買った方がいい

というのが私の意見です。

 

多分、医学部生のiPadの主な用途は、pdfの資料に書き込むことですよね。

(もちろんその他の作業も行えますが)

 

ただ、pdfにメモする方法は他にもあるんです。

①PCのpdf編集アプリ(Drawboard PDFなど)を使い、キーボードで文字入力する。

②同様のアプリを使い、PC+ペンタブで書き込む

などです。

このように工夫すれば、iPad無しでpdfにメモすることは可能です。

 

 

しかし、iPadが便利であることもまた事実です。

持ち運びのしやすさ、バッテリーの持ち、Goodnotesが使える、Apple Pencilでの書き心地の良さ等、様々な利点が存在します。

10万円出す余裕さえあるなら、iPadを買った方が快適に勉強できるでしょう。

 

 

医学部生にお薦めのiPadは?

 

予算によっても変わってきますが、私がオススメするのは、

認定整備済製品の、iPad Pro 11インチ第2世代 Wi-Fi 128GB 』です。

私の現在愛用しているiPadでもあります。

価格は84800円です。(在庫切れの場合あり)

www.apple.com

 

ただ、あと2万円だけお金を出せるなら、

iPad Air(第5世代) 10.9インチ Wi-Fi 256GB』を買っても良いでしょう

違いは後述します。

価格は106000円前後です。

 

認定整備済製品とは?

まず、認定整備済製品について説明します。

認定整備済製品とは、店頭での展示製品や初期不良で返品された製品を、Appleの品質規格に則って整備し直し、割引価格で販売しているものです。

この整備の際にバッテリーの交換もされるので、中古にありがちなバッテリーの心配もする必要がありません

 

「壊れやすかったりするんじゃないの?」と不安な方もいるかも知れませんが、ご安心ください。

整備済み製品には、1年間の製品保証もついてくるんです。

しかもApple Careに入れば、サポート期間を延長することもできます。

 

iPad pro 11インチ128GBとiPad Air 5 10.9インチ256GBの比較

 

私がiPad proをおすすめするのは、

ストレージのちょうど良さと価格のバランスが取れている

ProMotionディスプレイの存在

の2点で優れているためです。

 

逆に、iPad Air5の良いところは、

M1チップを搭載している 点かな、と思います。

 

ipad air5の方がRAM(メモリ)は少し大きいんですが、正直勉強という面で言えば第二世代のiPad Proでも充分すぎるほどだと思います。

 

それでは、両者のメリットについて、詳しく詳しく説明します。

 

 

iPad pro 11インチ128GBのメリット

 

・ストレージで128GBを選択できる

これは、ちょっとApple社さんに文句を言いたい所なんですが、iPad airの容量オプションは64GBか、256GBの二択しかありません。

 

なので、容量的にも、値段的にも丁度いい128GBを選択できるという点で、iPad proは優れていると感じます。

 

・Pro motionディスプレイの存在

『画面のリフレッシュレートが120Hzになるよ』という物なんですが、ゲームをしない私にとっても、これはかなり快適です。

 

画面がスクロールする度にヌルヌル動いて、触っているだけで楽しくなってしまいます。

 

 

iPad air5のメリット

・M1チップを搭載している

M1チップの何が良いのか?

それは、今後のアップデートに取り残される可能性が低くなることです。

例えば、iPadOS 16の新機能である

ステージマネージャ』は、M1搭載iPadでしか使えない機能になっています。

この機能では、アプリのウィンドウサイズを変更することで、一つの画面にいくつものアプリを表示できるようになる機能で、マルチタスクには便利そうです。

 

このように、今後も新機能が出てきた際に、『M1チップを搭載していないから』という理由で切り捨てられる心配がないのです。

 

 

 

2023/7/10 追記

ステージマネージャは、色々あってiPad pro第2世代でも使えるようになりました。

この機能、当初はあまり必要ないと考えていましたが、横向きにしか対応していないアプリを縦向きの画面で操作できたり、擬似的に縦向きにsplit viewできたりして、割と便利だなと感じています。

 

これを踏まえると、個人的にはiPad pro 11インチ第2世代を購入するのがいいんじゃないかなーと思ったりします。

 

 

無印のiPadや、64GBの機種を選ばなかった理由

なぜ無印のiPadを選ばなかったのか

私が無印のiPadを選ばなかったのは、

第二世代のApple Pencilが使えない

Lightningケーブルしか使えない

フルラミネーションディスプレイではない

からです。

 

ググっていただければ分かると思いますが、第一世代のApple Pencilでは、充電するためにいちいちiPadのLightningポートに挿し込む必要があります。

その点、第二世代のApple Pencilは、iPadの側面にくっつけておくだけで充電できるので、とても便利です。

 

また、フルラミネーションディスプレイとは、Apple Pencilで線を引いた時にペン先と線がズレル『視差』を、感じなくさせる加工のことです。

字を書く機会が多い私にとっては、この機能は重要かなと考え、無印のiPadは選択しませんでした。

 

なぜ64GBの機種を選ばなかったのか

私が64GBの機種を選ばなかったのは、

勉強以外の用途にも使いたくなるかもしれない』と考えたからです。

実際、私はゲームやイラストを描くアプリ等をインストールしており、現在の合計のストレージは約48GBになっています。

 

まだ一年程しか使っていないこと、ストレージをやりくりする負担などを考えると、128GBの機種を選んで良かったなと感じています。

 

ですから、『絶対にiPadは勉強にしか使わない』と分かっている方は、64GBの機種を選んでも良いでしょう。

 

 

 

2023/7/10 追記

2年ほど使ってきましたが、現在のiPadのストレージの合計は85GBとなっています。

ゲームやイラストアプリの分を除いても、大体75GB程です。

私の場合、自炊した本・過去の授業プリントを大量にスキャンしてiPadに入れており、それだけで約40GBほどの容量になってしまいました。(pdfのサイズの調整は行っていません)

使い方によっては64GBで足りるとは思います。

しかし、少なくとも私は128GB以上のiPadを買った方が、容量のことで頭を悩ませずにすむんじゃないかなと思います。

 

 

まとめ

iPadが無くてもなんとかする方法はあるが、所持しているとやっぱり便利

 

・私のお薦めはiPad pro 11インチ Wi-fi 128GB。

もしかすると今後の新機能が使えない可能性はある。

 

・金銭的に余裕があれば、iPad Air(第5世代) 10.9インチ Wi-Fi 256GBを買うのもアリかも。

 

・勉強にしか使わないならストレージは64GBでギリギリ足りるかもしれないけど、もしかしたら不足するかも。

 

といったところでしょうか。

 

iPadは、決して安い買い物ではありません。

この記事には私の意見が多分に入っておりますので、他の人のサイトや友人の意見なども聞き、ご自分でよく悩んで、後悔の少ない買い物をしていただければ幸いです。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。